◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

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<2005年 3月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋◇時間

31(木)         60 100【22:00】

▼ついに開花宣言が発表された。昨年よりも8日遅い開花宣言である。
開花宣言とは、桜の花びらが開いたことを宣言することである。
なにしろ宣言である。
たかだか、花びらが開いたくらいで宣言はないじゃないか。
そう思う節もあるだろうが、そこに桜の偉大性を垣間見ることができるのである。
だがしかし、どこを見てもまだそれらしきものは見あたらない。しかし、どこかで咲いているのだろう。宣言されれば、あとは畳みかけるように咲き始める。それが桜なのだ。
なんてお調子ものなんだ、桜ってやつは。


30(水)               【26:00】

▼万博へ行った。
正確には、万博会場へ行ったと言うべきか。
なにしろ、夜中だからさ、行ったの。
日中の賑やかさがまるで嘘のように、夜中の会場は実に寒々としている。いまだ開館されていないパビリオンでは忙しなく作業が続いている。
やはり、仕事じゃ来たくないな、万博は。
せめてもの救いは、このくらいの時間だと万博会場から自宅まで15分であると言うことか。
帰路の車中で久しぶりに聞くオールナイトニッポンのパーソナリティはアヤヤだった。




29(火) 200 100       【22:30】

▼再びスマトラで大地震である。
余震程度にしてくれればいいものの、なんだ、この揺れ方は。
まるで立派な大地震じゃないか。まったくひどい話だ。
ここまで完膚無きまで揺れなくても良さそうなものだが、いったい地球はどうしちゃったと言うんだ。もし、これが大都市で起ころうものなら、想像しただけで身の毛もよだつ。
本当に、これらの地震と日本の地震とは関わりがないのだろうか。少なからず、刺激している様な気がしてしょうがないのだ。
誰か、地球をなだめてくれないか。


28(月)         60 100【22:30】

▼また雨である。どうも天気が長続きしない。まるで梅雨時のようだ。
花粉は楽だけど。

▼社内は年度末と言うこともあり、みな忙しない。
ちょっと待てよ。忙しくないときなんてあるのか?
ないよ、ないない。年がら年中忙しないよ。
そう言う社風なのである。


27(日) 120 100       【22:30】

▼非常に暖かい春うららかな日曜。午前中は告別式に出席。
なんだか非常に眠い一日。その暖かさと花粉症の薬のせいである。
昨日までの涼しさで、まったく気が付かなかったが、実はいま、桜の季節である。
しかし、見たところ、桜の木はまったくやる気を見せていない。昨年の今頃は、すでに臨戦体勢に入っていたのではなかったか。
どうやって戦うんだ、桜の木。
この分だと、見頃はまるで計ったように、桜花賞の頃になるのではないか。
桜花賞は4月10日。ちょっと遅すぎるか。


26(土)         60 100【23:30】

▼休日だったが、どうも気分は休日モードになり切れない一日だった。
朝から客先の電話で起こされたせいかも知れない。しかも、夕方まで書類作成と相成った。
自宅にFAXはないからと、書類をメールで送ってもらったはいいが、たいていの場合、書類のデータはエクセル形式の場合が非常に多く、そのデータを見るや否や困ったことに気が付いた。
パソコンにエクセルが入っていない。
自宅のマシンにはエクセルはおろか、ワードも入っていないし、アウトルックなどはもってのほかだ。
なんて、ホビーなマシンなんだ、うちのパソコンってやつは…
とにかく、エクセルがなければ書類作成は始まらない。
考えたあげく、Windows95 のノートパソコンを引っ張り出し、なんとか事なきを得た。
まだまだ現役だな、Windows95よ。
そしてそのままバタバタしながら、お通夜へと出掛けたのだった。


25(金) 120 100       【23:00】

▼急激に冷え込み、時折雪がちらつく春らしからぬ変な天気である。
そんな中、ついに万博が開幕。テレビやラジオは万博一色である。

▼夜は、送別会だった。
4月からひとり名古屋を旅立つのだ。
確実に時が流れていることを感じる。

▼帰宅するとサッカーワールドカップ予選である。日本vsイラン。
気合いを入れて見ていたつもりだったが、いつの間にか寝てしまったらしく、起きたら日本は負けていた。


24(木)               【24:00】

▼年度末の処理と見積りに忙しく、帰宅が夜中となってしまった。
そんな状況の中、本日、万博の開幕式であった。
さぞかし盛り上がったんだろうな。
そんなことを思うと、いよいよ始まったかと言う、何やらわくわく感を感じずにはいられないのだ。


23(水)         60 100【22:40】

▼今日も雨。しんしんと降り続く。何かが起こりそうな予感である。
突然のサイレンの音。それは次第に近付いてくる。近所で火事だろうか。
まもなく、目の前の道路を消防車3台と救急車が通り過ぎた。
と、思ったら、すぐそこで停まったではないか。
そこで何かが起きたのだ。オレは走った。この目で、その何かを確認するために。
オレは消防車らが停車しているそこへ走り寄った。
すぐに消防隊員が消防車から忙しなく出てきた。するとなんとそのままこちらへ向かってくるではないか。
なんだ、なんだ。オレがいったい何をしたと言うんだ。
消防隊員が、オレに向かって叫んだ。
「どこですかーっ!車の横転事故は…」
オレに聞くのかよ。
聞いても無駄である。オレはただの野次馬だからだ。
やがて消防車は、何事もなかったかのように去っていった。


22(火) 200 100       【22:30】

▼一日まとまった雨。しかし寒くはない。
春雨。
村下孝蔵の名曲である。

▼いよいよ年度末であり、したがって今週から来週に掛けて忙しくなるし、社内的にもプレッシャーがかなり強力に響いてくる時期である。それを跳ね返すだけの実績があればいいが、自信を持てるだけの裏付けもなく、となれば、のらりくらりと交わすだけで精一杯なのはいつものことなので、どうかご心配なく。
誰に言ってるんだ、いったい。


21(月)         60 100【23:00】

▼青春の門。言わずと知れた五木寛之の代表作である。
心待ちにしていたそのドラマが今夜放映された。たいていの場合、ドラマにしてしまうと、原作とのギャップに落胆することが多いのだが、果たして今回の場合どうだろうか。
10数年経っても、さっぱり老けない鈴木京香に不信感を持ったものの、いきなり別人になられても困りものであるので、この辺は大目に見るとして、全体的になかなか忠実にドラマ化されていたのではないだろうか。きわどいシーンも、うまい具合に処理されていたようであるし、伊吹重蔵役のトヨエツに至っては、とんでもなく格好良すぎるぞ、おい。
男はこうでなくちゃならないと思い知った次第です。
もう一度原作を読みたいと思ったのだった。


20(日) 120 100       【24:00】

▼九州で大きな地震。震度6弱。
場所によってはかなりの被害が出ている模様である。
▼ここ数年、強い地震が各地で発生しているわけだが、ここ東海地方には未だない。近々起こるであろう大地震候補地域のひとつとなっているこの地域であるが、避けるようにいまだないのがなんだか不気味なのである。
忘れているのなら良いが、満を持して出るタイミングを見計らっているとしたなら、オレは一言こう言いたい。
あと1000年ほど待ってくれないか。
すなわち、1000年待ってくれれば忘れてくれるかも知れない、作戦である。
とぼけた作戦もあったものだ。
そもそもそんなに聞き分けが良いとは思えない。なにしろ相手は地震だからだ。
地震はつくづくお天気屋さんなのである。


19(土)         60 100【23:00】

▼今日の花粉は強烈であった。今シーズン最強と言ってもいいのではないか。なにしろ、マスクをしてようが、フンドシを締めていようが関係ない。容赦なく、花粉は顔面に降り注ぐ。
見えないけど。
だからこそ不気味なのだ。まるでプレデターに匹敵するような、そんな不気味さなのだ。


18(金) 120           【24:30】

▼いま、愛・地球博では弁当持ち込み禁止が問題となっている。食中毒を心配しての配慮らしいが、果たして、自宅で作った弁当を食べて食中毒になったからと言って、万博相手に文句を言う奴がいるのか。まあ、確かに万博まで来てわざわざ弁当を持参することもないような気もしないでもないけど。
一通り見たところ、巷が懸念しているほど、食事場所は少なくない様な気がする。ファーストフードなどは、かなりの数がところどころにある。
相場はだいたいドリンク込みで1000円くらいであろうか。こう言った場としては、まあまあ妥当な金額ではないか。



▼パビリオンは下見をしたところ、かなり国により出来に差があるようだ。それはまあしょうがないとして、明らかにやる気のないパビリオンがあからさまに分かるのはどうしたものだ。どうやら、そのエリア(コモン)によって力の入れようが異なる様に思える。確かにまだ準備中のパビリオンもかなりあるのは分かるが、アメリカ館などがあるコモン2などは、はっきり言ってこう言うしかないだろう。
地味。
外装などはそのまんまなどと言う館も存在し、中に入れば、展示物ただひとつの一発勝負的パビリオンも数多く存在する。

オーストラリア館に入ると、案内された場所が真っ暗になった。日本の場合、通常この様な場所においても、非常口の明かりくらいはあるものだが、ここにはそんなものは一切ない。まさに暗黒の闇である。
いったい何が始まるのかと、わくわくしながら待っていると、やがて音声が流れ始めた。どうやら、オーストラリアの歴史について語っているようだが、肝心のアトラクションがなかなか始まらないではないか。「おかしいな」と思いながら、振り返ると、映像はそこにあった。
それにしても、ちっけぇよ、ちっけぇ!
一応、立体映像になっているようだが、空間の大きさに比べて、その映像の小さいことと言ったら、まるでオーストラリア大陸とは似ても似つかないですよ。
でも、ボールペンくれたから良しとしよう。
オレはほとほと現金なやつである。



▼新入女子社員の歓迎会だった。このところ、入っては辞めていく人間が多かったため、今回はなんとか頑張って欲しいと願うばかりである。
来週末、今度は送別会である。


17(木) 200 100       【22:00】

▼終日の雨である。
したがって、花粉症には非常にありがたい雨である。
しかし、晴れたときの反動が恐い。地面に落ちた花粉が、風とともに一挙に舞い上がるからだ。明日は覚悟して掛からねばなるまい。来るなら来い。できるならば逃げたい。
それが本音だ。


16(水)         60 100【22:30】

▼5年に一度の監理技術者講習である。
朝8時40分から始まる。
ざっと見たところ300名ほどだろうか。見渡す限りの男どもだ。まったくもってむさ苦しいことこの上ない。しかもオレは真ん中の席である。最悪だ。
そんな状況の中、講義はたんたんと進み、気が付けばすっかりオレは睡魔に襲われている。結局オレはその睡魔に打ち勝てず、はっきり言って午前中は半分寝ていたのではないか。どうやら、講師の声が睡眠のスイッチになってるらしい。
だがしかし、午後からのオレはちょっと違う。午前中のオレとはまるで別人だ。
それもそのはず、鳴ったよ鳴った、眠れないくらいに携帯が…
マナーモードの携帯が震えるたび、切のスイッチを押す。それを繰り返すうち次第に腹が立ってくる。
休憩時間のたびにまとめて電話をする。
ゆっくり講義も受けさせてくれないのか。まるで真面目な口振りである。
どうもすいませんでした。
最後に試験を行い、夕方無事会場を後にしたのだった。


15(火) 200 100       【22:00】

▼NHK受信料未払いが50万件に達したらしく、未払いはよろしくないとは言え、それもこれもNHKの不祥事が招いたことに違いなく、未払いさせてしまう隙を作ったNHKに一番の問題がある。これだけ未払いが増えてくると、実は払わなくてもたいして支障がないのではないかと言う思いが世間を蔓延り、そしてそれは次第に払うことが損ではないかと言う思いに変化し、そうなるともう歯止めが利かなくなる。
そもそも、未払いに対する罰則がないのが問題なのではないか。受信料を払わないからと言ってテレビが見られなくなるわけではないのである。せめて、未払い者にはNHKを見せない、ないし、テレビを取り上げるくらいの対応をしても良いのではないか。
そんなことしたら、それこそ誰も払わなくなっちゃうじゃないか。
なんだ、その弱気は…
要は、金を払ってまで見たいと思わせるような番組を作ることである。
なにしろ、真面目に払っている者がバカを見ると言う事態だけは避けてもらいたいものである。

▼明日は終日の講習会である。くれぐれも睡魔には打ち勝たねばならない。


14(月)         60 100【22:00】

▼朝から雪がちらつく。
いま雪が積もったら大変である。中でも大変なのは万博会場だろう。
なにしろ、そんなことになったら万博会場は騒然となるに違いなく、建物に取り付けられた装飾もどれだけダメになるかも知れないし、試運転中の乗り物もまったくお手上げになることだろう。それよりも何よりも一番の問題は、これである。
雪だるま。
雪が珍しい外人がやることと言えば雪だるまを作ることに違いなく、だとすれば、会場内はそこらじゅう雪だるまだらけになるのではないか。
いま雪だるまだらけはダメである。開幕まであとわずかなのだ。開幕したはいいが、入って見れば、雪だるまだらけでは、いったい万博の趣旨はなんなんだ、と疑心暗鬼にならざるを得ないのではないか。
しかし、それほど心配することもない。
すぐに融けるからさ。
とにかく、万博は基本的に寒冷地仕様にはなっていないのだ。
このことから分かること、それは…
万博が北海道で開催されることはない、と言う事実である。
そもそも今後、日本でやること自体あるのかよ。


13(日) 120 100       【22:00】

▼雪が降り注ぐなか、免許の更新へ行く。
講習は1時間。1時間ではあるが、やはり眠くなるオレはつくづくたるんでいる。
一方では、子連れの男性が子供をあやしながら講習を聴いており、子供がぐずるたびに退席を繰り返している。
果たして、受講していることになってるのか、それ。
ま、大目に見て上げようじゃないか。
誰なんだ、オレは…

今回は惜しくもゴールド免許を逃したが、めでたく5年更新である。
忘れそうで恐いけど…

▼北海道の実家から久しぶりに連絡が入る。
親父、おふくろとも変わらないようだが、変化があったのは札幌の妹である。どうやら、旦那が入院してしまったらしく、そうなると妹はもう大変である。なにしろ子供を5人抱えているのだ。そんな状況にあっても仕事はしなければならない。よほど大変に違いない。
なんとも気がかりである。思案せねばならない。


12(土)         60 100【22:00】

▼昨日までの陽気とは打って変わって、寒い、寒すぎる。しかし寒いと言っても、よもや雪までは振るまい。
雪は降らなかったが、あられが降りました。


11(金) 200 100       【22:00】

▼雨である。花粉は楽だが、雨は雨で鬱陶しい。
しかし、花粉の鬱陶しさに比べれば雨はフレンドリーである。だけど、傘が鬱陶しい。いったいどっちの味方なんだ。結局、中立を保つしかないのである。

▼昼時、いったいどこから湧き出てきたか知らないが、万博会場の食堂はもの凄い人である。しかも実に国際色豊かだ。これはいったいどう言うことだ。
万博だからである。


10(木)         60 100【22:00】

▼花粉がかなり凄いことになっており、ついに薬を飲んだ。
できれば飲みたくない。なにしろ眠たくなるし、のどが乾く。しかしながらこれだけ凄いと飲まずにはいられない。
この様にこれだけ辛い日中だが、夜になると嘘のように治まるからわけが分からない。


 9(水) 180 100       【22:00】

▼万博、岡崎、安城へと飛び回る。
刈谷SAへ寄ったら、うっかり、おはぎののぼりを発見してしまう。ここだけの話だが、オレはおはぎが大好きである。さらに桜餅も大好きである。因みに、酒は飲めない。
なにしろ見つけてしまったらもうダメである。ふたつ買って、観覧車を見ながら食べたのだった。



 8(火)         60 100【22:00】

▼気温17度。すっかり春だ。春先小紅の季節である。
恐ろしく古くないか、それ。
▼万博会場は、黄色い集団でごった返している。どうやらボランティアの見学会らしい。その黄色がいっそう春を感じさせるが、それ以上に花粉を感じてしまうのはオレが花粉症である証拠だ。花粉症とは無縁の人々に取って黄色と言えば、せいぜい、キレンジャーくらいのものだろう。
したがって、できれば黄色はやめて頂きたかったが、黒や白など無彩色ではまるで葬式だし、だからと言って、レインボーカラーやトリコロールカラーでは、みんながみんな、踊り狂い出しそうで、それはそれでなんだか非常にまずいことになりそうである。
やけに楽しそうだけど。
いったいどっちなんだ。


 7(月) 160 100       【22:30】

▼実に天気の良い一日だった。だから、飛んでたよ、飛んでた、花粉。
花粉は目には見えないため、避けようがない。
見えたら避けられるのかと言えば、そんなわけはなく、なにしろ、ひとたび花粉が飛散すれば、往生際良く浴びるしかないのである。
しかし、いくら往生際良くと言っても、口を開けて待っているわけにもいかず、そんなときはやはりマスクである。
マスクと言って思い出されるのは、オレ的にはミルマスカラスである。かつて、千の顔を持つ男として人気を博したレスラーである。しかし、いくら憧れのマスクだからと言って、花粉症対策にミルマスカラスのマスクは如何なものか。
なぜなら、肝心の鼻が丸見えじゃん。
ミルマスカラスのマスクを装着した場合でも、花粉症用のマスクは必需品なのである。
意味がわからない。


 6(日)         60 100【23:00】

▼チラシを見掛ければ、つい足を運んでしまうのが北海道物産展である。
行かなければ何かしら損を感じてしまうのだ。何とも不思議な話である。
そんなとき、客の話す声が耳に入る。
「北海道と言う言葉には魔力があるよね。」
これである。
北海道と言う言葉、文字が目に入ったとたん、人々はダメになる。
惹き付けられずにはいられなくなるのだ。まさに魔力である。
そんな魔力に掛かったオレはいつもここに来る小樽の寿司屋に入り、イクラ丼を食べ、カニとウニがたっぷり入った弁当を買って帰るのだ。


 5(土) 120 100       【23:00】

▼まだまだ寒いとは言うものの、オレには分かる。
何かって?
花粉に決まってるじゃないか。
花粉の予感がする。恐怖の花粉がひたひたと近付いて来るのだ。
覚悟せねばなるまい。真っ向から花粉と対する覚悟だ。


 4(金)         60 100【22:30】

▼今月25日に開幕となる愛・地球博会場内は相変わらず慌ただしく、先立って配置された消防車とパトカーで、その慌ただしさはなおいっそう拍車が掛かっている。
それにしても、心配なのは各国のパビリオンだろう。中には、いったいここからどうやって開幕までに間に合わせるのか、と言ったような建物もかなりあり、それがまた、作業をしているのが外人さんだったなら、まったく逼迫感を感じさせないその長閑さとマイペースさで、廻りにいっそう不安を募らせているのではないか。
しかし何を言っても無駄である。彼らには彼らの確固たるポリシーがあるからだ。
それでも万博は始まるのである。工事中だって開幕しちゃうのである。


 3(木) 150 100       【22:30】

▼あちこち飛び回る目まぐるしい一日だった。

▼帰宅し、いつものように腕を立てるもまだ身体が重い。焦らず少しずつ復帰の道を辿るのだ。いったいなんの復帰か分からないけど…
気持ちだけでも汲んでいただきたいのである。


 2(水)         60 100【22:30】

▼不思議なもので、あともう少しと言うところで達成できないと言うことは、けっこうあるものである。
その代表的なものに、免許の更新があるのではないか。
3月は毎年オレの誕生日と言うことになっており、数年置きに免許の更新と言う手続きが廻ってくる。今年はその年に当たるのだが、いま持っている免許証は運良く綺麗なままである。ここまま順調にいけば、ゴールドカードもそう遠くはないであろう。そう思われた。しかし、ゴールドの道はやはりそうあまいものではなかった。
なぜならば、ビコーズ…
白バイに捕まってしまいました。
いったいオレが何をしたと言うんだ。
信号無視である。
全般的に無視と言う行為はいけないものであり、それがこと信号となると、かなりいけないことである。念のため言い訳はしてはみたが、いまだかつて許してもらったためしなどなく、今回もやはり無駄なあがきであった。往生際良く青切符に指紋を押した。
取りあえず、2ヶ月はジッと我慢である。


 1(火) 120 100       【22:00】

▼正式に名古屋に留まることが決定し一安心な3月の初め。

▼NTTがPHSから撤退すると言う。いきなりそんなこと言われてもなあ。
オレは携帯電話の他に、PHSも所有しており、これは主に200LXの通信用に使用している。したがって、いきなりPHSがなくなると、とたんに200LXの存在意義が危うい物になるのだ。通信のできない200LXは、もはや羽のもがれたトンボであり、言ってみれば、トウガラシである。そんなバカな話があるか。羽がなくてもトンボはトンボであり、そもそもいきなり辛くなるわけないじゃないか。200LXが辛くなっても、何の徳にもならないのである。当たり前だけど。
なにしろ、200LXが健在である限り、PHSがなくなるのは非常に困り者である。
1年でも長く、存続して欲しいと願うのだった。



byクムラ〜





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