◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

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<2005年 2月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋◇時間

28(月)         60 100【22:50】

▼久しぶりだよ、まともな体調で仕事をしたのは…
しかし、まだ咳が出る。けっして油断はできない。
▼運命の日。支店から一人転勤が決まった。異動の連絡があったとき、しばし呆然状態だったと言う。サラリーマンゆえ、会社の命令には逆らえないとは言え、行く先が先なだけに、やはり会社組織の冷酷さを感じる。


27(日) 120 100       【22:00】

▼まだまだ本調子とは言えないまでも、久しぶりに腕を立てる。
やはり身体がふらつく。焦らず徐々に調子を取り戻していきたい。
▼それにしても眠い。春はあけぼのとは言うものの、まだまだそんな時期ではない。それもこれも風邪薬のせいである。まるで睡眠薬を飲んでいるかのようだ。
これじゃ、風邪でだるいのか、薬でだるいのかまるでわからないが、心地よく寝るにはもってこいである。
明日からは、シャキッと頑張りたい所存であります。


26(土)               【00:00】

▼そうこうしているうちにいつの間にか2月も終わりであり、体調不良のためそれどころではなかったのだが、社内はにわかに落ち着かなくなっている。それと言うのも、人事発表が間近に迫っており、異動のある本人へは月末に申し渡されることになっているのだ。今年はかなりの異動があるとの噂があり、オレ自身、かなり長いこと名古屋で粘っているため、いよいよ来るかも知れないと言う覚悟にも似た思いが脳裏をかすめるのだが、そんな思いはもう何年も徒労に終わっている。今年も名古屋の地で過ごせることを祈りつつ、まずは体調を万全にそのときを迎えようと誓うのだった。

▼そう言えば、先週購入した玉置浩二のアルバムは封も切られていない。


25(金)               【00:00】

▼自分の身体をだましだまし動かしてきた一週間だったが、ようやく今週の仕事も明日一日である。
▼いまだかつてこれほど執拗な風邪にはお目に掛かったことはなく、それでもようやく復活の兆しも見え始め、ぼちぼち腕を立て始めねばならないと考える。
腕立てのできないオレは、言ってみれば、クリープの入れないコーヒー以上に腑抜けに違いなく、これ以上の腑抜けと言えば、味噌の入っていない味噌汁しか思い当たる節がない。それはすでに味噌汁ではなく、冷静に判断すれば、ただの汁である。
このようなことから、何をやろうにも自信が持てないのだ。
オレに取っての健康のバロメーターは腕立てに他ならない。
明日はきっと復活する。


24(木)               【00:00】

▼へとへとなのだが、これじゃ、身体がなまってしょうがないじゃないか。


23(水)               【00:00】

▼なかなか回復の兆しがなく、ついに病院へ。
たんまりと薬を頂戴してきた。


22(火)               【00:00】

▼こんな状況にあっても、しっかりとPRIDEは見るオレなのだった。
なおいっそう熱くなるのだ。


21(月)               【23:00】

▼今季、初めてマスクをする。
花粉症用のマスクである。しかしそれは花粉症のためではなく、だからと言って身元を隠すわけでもないし、ましてやこれからリングへ上がろうと言うわけでもない。
やだなあ、リングネームが花粉マスクなんてのは…
▼先日から引いている風邪の様なものは少しは良くなったもののまだ完調とはほど遠く、人にうつしては申し訳ないとマスクを装着した。
なにしろ先は長い一週間である。


20(日)               【00:00】

▼結局、一日ダウンしていた。
明日は是が非でも起きあがらなくてはならない。


19(土)               【00:00】

▼昨日の調子の良さとは打って変わって絶不調。
なにしろフラフラする。フラフラついでにフラダンスでも踊ればきっと気も休まるのだろうが、どこにもそんな元気はない。
横になって、フォレストガンプを見ながら寝てしまった。


18(金) 200 100       【23:00】

▼帰りの高速道路は大渋滞である。週末とは言えこの時期にしてはおかしい。
中部国際空港の仕業である。
恐れていたことがさっそく起きてしまった。
なにしろ見学者の数が普通じゃない。確かに行ってみたい気持ちは分からないでもないが、空港ひとつに10万人はないじゃないか。
いるいるとは思ったが、まさか10万人もバカ者がいるとは思わなかった。
できればそんなバカ者になりたいとオレは思うのだった。
だけどあともうちょっと辛抱することにしよう。


17(木)         60 100【22:00】

▼愛機200LXを手元が狂って落としてしまい起動しなくなった夢を見た。悲しかっ たなあ。
それは現実感を帯び、夢とは思えない夢として心に深く刻み込まれたはずだが、思い出 したのは夕方だった。
その程度の夢かよ。

▼中部国際空港セントレアの開港である。
その充実した施設は空港とは言えテーマパークさながらであり、観光スポットとなるに 違いなく、となれば、旅行客以外の混雑も予想されるだろう。そうなると心配なのは、 果たして滞りなく客を輸送できるのだろうかと言うことだ。
なにしろ離島空港であるゆえ、渋滞しているからと言って迂回などはできないし、事故 なんて起きた日にゃあ、それはもう大変なことになるんじゃないですかい。
心配しなくてもそれくらいのことは計算に入れてると思うけど。
▼名古屋にいる限り、自分もここを利用するのは間違いなく、個人的には小牧空港の方 が便利が良かったのだが、それも時代の流れ、致し方ないのだろう。

▼ニフティのパソコン通信サービスが来春で終了すると言う。いまだに利用している自 分に取ってはまことに残念であるが、100万人いた利用者がいまは2万人だと言う。 これもまた時代の流れと言うことか。

▼今日は歩いたなあ。ほんとに歩いた。万博会場の中を広範囲に渡って歩いたが、さし ずめ10キロは歩いたのではないだろうか。歩くのは健康に良いとは言え、あまり度が 過ぎると健康を通り越して、どうにかなってしまいそうである。
見れば、足の指の皮がめくれていたのだった。


16(水) 200 100       【22:10】

▼久々の腕立て200回はきつい。
しかしまずは、200回だ。
あとは如何にこれを維持するかだ。


15(火)         60 100【22:30】

▼とどまることを知らない忙しさである。
それは日増しに激しさを増し、神経は半ばピリピリ状態だ。このままほっとけば、その ピリピリはビリビリに変わり、最終的にはバリバリになるやも知れませんが如何でしょ う。
聞かれても困ると思うけど。
とにかく、いくら忙しくても、ボリボリやブリブリ状態になるのだけはやだなあ。


14(月) 120 100       【22:30】

▼最近どうも夜になると急激に調子が悪くなる。
体力が弱ってきているのだろうか。ダメだ、そんな弱気じゃ。
きっと、睡眠不足に違いなく、ほっとくと夜中の1時半まで起きてしまっている始末だ 。
あと30分でも早く床に付くことを肝に命じ、オレは今夜も夜更かしをする。
何を言ってるんだ、オレは。


13(日)         60 100【22:00】

▼今週からいよいよ花粉が本格的に飛び始めるらしく、すでに気分は戦闘モードである 。
杉花粉にどのように立ち向かうか。現在行っている防御策はこれである。
凍頂烏龍茶、アロエヨーグルト、KW乳酸菌、鼻うがい、コエンザイムQ10、などで ある。しかしながら、これらがなぜ花粉症に有効なのか、すっかり忘れてしまっている 。特にコエンザイムQ10などは、花粉症に関係があったのかも疑わしい。そもそもな んだ、その、キューテンってやつは。まるで語呂がいいから付けたような名前じゃない か。
でもまあ、流行っているみたいなので、藁をも掴む気持ちなのです。


12(土) 120 100       【23:00】

▼そんなこんなで12時間近くも寝てしまい、こうなると身体がどうにかなってしまい そうだが、すこぶる調子が戻ってきた。なんとも現金な身体である。
▼気晴らしに映画を見に行く。取り立てて目当ての映画はなかったが、上映時間のタイ ミングが良かったので、オーシャンズ12を見た。
前作のオーシャンズ11は見ていない。
果たしてどうかと思ったが、やはりかなりこんがらがったのだった。
ああも、目まぐるしく人物が登場してくるとどうもいけない。知人ならまだしも、どの 人も初対面ばかりだ。いちいち挨拶などしている暇はない。なにしろ、ストーリーと人 物を頭の中で繋げる作業でいっぱいいっぱいだ。
でも、漠然と面白かったよ。


11(金)               【00:00】

▼日記の更新も腕立てもせぬまま迂闊にも寝てしまい、起きたらすっかり朝だった。


10(木) 120 100       【22:50】

▼また一人、会社を去っていった。
まだ入社1年足らずの男である。
はたから見れば、根性が足りないなどと勝手なことを言うのだろうが、所詮他人事であ り、したがって自分の人生は自分で決めるしか、手だてはないのである。
果たして、オレ自身いまの仕事を離れたとき、いったい何ができるだろうか。
そう考えたとき、自分が実にちっぽけな人間であることを思い知るのだった。


 9(水)         60 100【22:30】

▼いよいよワールドカップ最終予選が始まり、日本は初戦北朝鮮戦を迎えた。
1対1のままロスタイムに入り、なんとか日本が決勝点を入れ勝負を決めたものの、内 容はかなりじれったいものだった。
結果論と言ってしまえばそれまでだが、決勝点の発端となったのは北朝鮮キーパーのミ スに他ならず、あのシュートがパンチングセーブするほどのものとは思えないし、日本 にして見れば願ったり叶ったりの福の玉だっただろう。
次回は、敵地での試合である。そのとき、果たして存在しているのだろうか、今日のキ ーパーは…
処遇が少々心配だったりするのだ。


 8(火)               【23:50】

▼朝から鬱陶しい雨。
どのくらい鬱陶しいかと言えば、タバコを吸って一服している人の横で、わけもなく腕 立て伏せやスクワットをしている男くらいに鬱陶しいのではないか。
もしかして、オレか、それ。


 7(月) 120 100       【22:30】

▼万博会場の中は、ますますごった返している。とても開幕まであと1ヶ月少々とは思 えないほどであり、まだ内装が手つかずの建物も見掛けるが、あれはどういうつもりな んだろう。うっかり忘れているのだろうか。
ふと思いだし、こう呟くのだ。
「あれ? 忘れてないか、オレ…」
まるで、筆箱でも忘れたくらいの言いっぷりである。
とても大イベントを前にしての態度ではなく、その往生際の良さは、清々しささえ感じ させます。
とにかく、早めに思い出し、間に合わせて欲しいと願うのみだ。


 6(日)         60 100【22:00】

▼リターンキーの調子が悪い。
押された状態で戻らないことがままあり、こうなると画面は下向きの矢印だらけであり 、さっきまで存在していた文章は遥か彼方である。そんなことがたびたびあると、かな りイライラするので、使い慣れたキーボードを手放すのは心苦しかったが思い切って買 い換えた。
できるだけ似たキー配列をと思ったが、いざ見ると、なかなかない。
また、机上スペースの都合で、横に長いサイズもダメ、テンキーも欲しい。そんな条件 の中、無理矢理選択した。
使ってみると、案の定かなりの違和感がある。ミスタッチだらけ、猫灰だらけ、オレの パンツは穴だらけだ。
何を言ってるんだ、オレは。
なにしろ問題は、リターンキーである。
買うときには気付かなかったが、これがまた小さいのだ。
したがって、空振りするは、するは。これじゃなかなか文章は進まない。
やはりキーボードのキーポイントはリターンキーにあると言えるのではないか。
そのうち慣れると思うが、しばらくは我慢である。


 5(土) 120 100       【23:00】

▼久しぶりにスカイラインを洗車。
こないだの雪でまだらだったボディは、すっかり逞しい黒光りのボディに変貌した。し かしながら、洗車する度に新たな老化現象を目の当たりにするのも確かで、今回はフロ ントガラスの押さえパッキンらしきプラスチックの棒が飛び出してしまっていた。
飛び出してはいけないものが飛び出す。これほど違和感のあることはないのではないか 。。
例えば、飛び出してはいけない目玉が飛び出すのも然り、頭から普段は飛び出すことの ないラッキョウが飛び出すのも然り、どれも違和感のあることばかりだ。
違和感以前の問題じゃないの、それ。
オレは、慌ててその飛び出したプラスチックのパッキンを指で押さえるも、今度は逆の 方が飛び出す。そちらを押さえれば、再びさっきの方が飛び出す。そんなことは何度も やってはいられない。せいぜい10回が限度ではないだろうか。
じゅうぶん限度を超えてると思うけどな。
仕方ないので、接着剤を少々くれてやったが、果たして喜んでもらえただろうか。
そんなことは誰に聞いても分からないだろう。

▼花粉症コーナーへ行ったら、KW乳酸菌なるものが並んでいた。どういう代物なのか 、さっぱり知る由はないが、何か期待感をそそるものがあったので購入してみた。
これからの季節のことを考えると、藁にもすがりたい気分なのだ。


 4(金)               【00:00】

▼体調も優れないまま、今日は健康診断だった。
相変わらず血圧が高めであるが、看護婦さんからは「ぎりぎり正常です」と、ちょっと 薄笑いを浮かべながら言われた。
安心して良いのか、その正常ってやつは。


 3(木)               【23:00】

▼昨日とは打って変わって青空。しかし、寒い。
そのせいかどうか分からないが、昨日から体調は絶不調である。身体の節々は痛いし、 寒気もする。
どうも最近、体力が落ち込んできているようにも感じる。腕立て伏せもこのところ20 0回止まりだし、それ自体オーバーワークになっているのかも知れない。
なんだ、その弱気虫は。
ダメだ、まだまだ修行が足りない。


 2(水)              【22:50】

▼一面の銀世界である。
車には、これでもかと言うくらいに雪が載っている。
恐る恐る発進。
幹線道路も路面は完全に凍結している。最も危険なのは上り坂の前で停まってしまうこ とである。これはかなりまずいことになる。前方の信号を良く見極め、タイミングを図 りながら車を進ませる。しかしながら、自分のペースでばかり車は進められない。前方 に邪魔な車がいたら悲惨である。そして、ついに恐るべき事態が起きてしまった。
上り坂の前で停まってしまったのだ。信号が青になり、アクセルをそろっと踏む。空転 するタイヤ。前の車はずんずん遠ざかって行く。置いてけぼりである。
寂しいなあ、置いてけぼりは…
そんなことが2、3回ありながらも、なんとか目的地に到着。

▼外人がはしゃいでいる。見れば雪だるまを作っているのだ。アメリカ人だろうか、そ れともチェコ人だろうか。そのはしゃぎ様から見て、雪がかなり珍しいものに違いない のだろう。少しして、見に行ったら、立派な雪だるまが鎮座していた。
我々には到底理解不可能なセンスだよ、あんたたち。



 1(火) 200 100      【22:30】

▼どうやらプロ野球のキャンプが一斉に始まったらしく、テレビではその模様が流され ている。しかしながら、さらりと流される程度ならまだいいが、どこのテレビ局もべっ たりと流しているのだ。
キャンプは遊びではない。れっきとした練習の場のはずだ。そんなところへ、マスコミ が大挙押し寄せ取材し、中には選手にくっついて離れないバカ者もいる始末だ。
しかも見れば選手は笑顔ではないか。練習なのか、それ。
これも、ファンサービスのひとつだと言えばそれまでだが、これじゃキャンプ本来の目 的が、なんだかわからなくなってしまうのだ。

▼さすがに寒い一日。いまにも雪が降りそうだ。いよいよ明日は積もるのか。



byクムラ〜





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