◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

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<2004年 1月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋◇時間

31(土)         60 85【23:00】

▼1日、目一杯仕事した。
▼F氏は実に饒舌である。そんな彼にもウィークポイントがある。
人前での口は達者だが、人前での筆記はかなり苦手。
先だって、ある契約をする場になったと言う。
F氏はとにかく筆記が苦手であり、それが人前となれば、いっそう焦ってしまい、何がなんだか分からなくなると言う。
「その2行下にこの文を書いてください」と言われれば、3行目に書いてしまうし、
「その数字の頭に¥(えん)を記入してください」と言われれば、何をどう聞き間違えたか、記入した文字は、「¥」ではない。
「現」である。
いくらなんでも、「現」はないじゃないか。
きっと「現金」をイメージしたに違いない。
とっさの判断は、ときとして、かなり面白い。
なにしろ、大笑いしてしまったのだった。


30(金) 120 100      【22:40】

▼うっかり力仕事をしてしまい滅法疲れた。
毎日、力む運動をしているというのになんだこのざまは…
どうやら仕事に力を使うとかなり疲れるらしい。


29(木)         60 85【23:00】

▼検索窓を付けてみた。
この様にろくに題名も付けていない様な脈絡のない日記には有効ではないかと思ったからだ。
ためしに検索してみる。
「300」
2002年の1月のページに、それは現れた。
300である。
それは腕立て伏せの回数を示し、なんと、このときが最後の300回だったらしいのだ。
それから2年の歳月…
確実に気力は萎えてきている。
しかし、オレはやらねばならない。いったい何のためなんだ。それはオレにも分からない。

▼気温は10度を超え、ずいぶん暖かく感じた。


28(水) 200 100      【23:00】

▼どうやら風邪が猛威を振るっているようだ。会社の人間も二人ダウンしてしまった。そのうち一人はインフルエンザである。オレは今までインフルエンザと言うものに掛かったことがないので分からないが、なにしろ大変らしい。
昨年、実家の親父がインフルエンザで半ば昏睡状態になったことからも、その威力はかなりのものであると言えよう。
インフルエンザの語源が人の名前なのか、土地の名前なのか、はたまた、星座の名前なのか、ちっとも分からないが、そんな星座など記憶になく、因みにオレは魚座だ。
そんなことはどうでもいい。とにかく、その名を聞けば、いまがとても寒い季節であり、油断大敵なのだと言うことを実感するのだ。


27(火)         60 85【22:30】

▼学歴詐称疑惑で古賀議員がいま話題である。
議員辞職はしないらしいが、任期中の議員給料はいらないと言う。
バカも休み休み言え。
どこに給料もなしで働くバカがいるんだ。
いるとしたら、それは金持ちだ。それなら、「私は金持ちです」と暗に言っている様なものじゃないか。そんなに金が余っているなら、オレに寄付でもしてくれたらどうだ。
ただの妬みだな、こりゃ。


26(月) 120 100      【24:00】

▼いつもと変わらない現実が始まる。
ついこないだまで滞在していたハワイが、まるで遥か遠い地の様に思える。
当たり前だけど。

▼遊びの身で行く異国の地と、復興支援だか、なんだか分からない理由で行かされる異国の地との、その歴然とした差。それを思えば、申し訳ない気持ちで一杯である。


25(日)         60 85【23:30】

▼気が付けば、相撲も千秋楽を迎えており、朝青龍の優勝で終わっていた。
案の定、他の力士のなんてだらしないことか。横綱昇進の掛かっていた栃東に至っては、情けないことこの上ない。
朝青龍が特別強いわけではない。単に他の力士が弱いだけの話である。年々入門力士が減少しているゆえ、致し方ないと言えば致し方ないが、それにしたって根本的にダメなものはダメである。
ますます、朝青龍に勝ち逃げされる公算が強くなってきたと言えよう。

▼ついに、iPodを手に入れた。20GBのタイプである。
この小さな筐体に5000曲入ると言うのだから、凄い世の中になったものである。


24(土) 120          【23:00】

▼ハワイを発つ。
予定通り、昼頃の飛行機でハワイを出発。ここから時間を19時間加えねばならない。長い一日の始まりである。
▼帰りの飛行機で過ごす時間は約9時間。行きよりも2時間ばかり長いのは、いったいどこを寄り道してるんだ。
どうやら、飛行機も向かい風には弱いらしい。
▼その長い時間の間、ありがたいことに映画をやってくれた。ファインディング・ニモとゲロッパ。しかしながら、前の席からそびえ立つ、その頭のでかいことと言ったら、もう腹が立つやら、呆れるやら。
「なんで、そんなにでかいんだ」とも言えないため、その頭の間隙を縫って、映画鑑賞した。
▼映画2本でも、まだ時間を持て余す。
そうなると、もう隣とのフリートークしかないだろう。
さっきまで寝ていた、隣席の者が、窓から外を見、おもむろに言う。
「海の上かあ…」
窓から見えるのは、翼だけである。
「今日は、快晴だねえ…」
「いま、雲の上だよ」
なんともやり切れない、そんなやり取りをしながら時間を過ごした。
すでにすっかり頭は時差ボケである。
とにかく今言いたいことは、眠い。
そんな状態で、なんとか名古屋に帰還したのは22時半であった。


23(金)              【23:00】

▼マウイ島の東方面、つまりダイヤモンド・ヘッド周辺までバスで足を延ばす。
上から見下ろすハナウマ湾は、まさにハワイのビーチである。今度来たときには是非ともここで泳ぎたいと思うが、オレとこのビーチとじゃ、マッチしないよなあ、やっぱ。


▼夜は、居酒屋である。当初5人がいつしか9人になった。
やけに騒々しい店である。居酒屋だから、しょうがないと言えばしょうがないが、良く見れば、うるさいのはこの席じゃないか。周辺の席の客は、皆遠くの席へ移動してしまっている。
なにしろ皆、ぐでんぐでんであり、いつもの様にしらふのオレは、泥酔人を抱え、ホテルへと戻ったのだった。
▼明日はいよいよ帰国である。
すっかり浮き世離れしてしまったこの体は、すぐに元に戻るのだろうか。


22(木)              【24:30】

▼どうやらこの日記はアップできていないようだ。
メールの受信はできるものの、ページのアップがうまくいかない。ハワイまで来て、いったい何を苦しんでるんだ、オレは。

▼男4人でクアロア牧場へ。
ジュラシックパークやゴジラのロケ地となったところらしいが、そんなことは全然知らなかった。クアロア牧場なんて牧場は見たことも聞いたこともなかったからだ。
ゴジラの足跡を見て、それを実感したのだった。


特筆すべきは、例によってここのバスも窓がない。そして…雨である。
吹き込む雨でシートはずぶ濡れ状態。したがって、座れたもんじゃないよ。
外を見れば、この雨の中をバギーで走る人達。とてもワイルドである。


それでも、乗馬をやる頃には雨もすっかり上がった。
スタッフが片言の日本語で馬の乗り方の説明をするが、なんて簡単な説明なんだ。
手綱を引っ張る、緩める、これだけである。
馬30頭くらいが列をなして歩く。その先頭がオレの馬だ。たった1分の説明でどうかと思ったが、それもそのはず、どれもこれも賢い馬ばかりであり、これじゃ寝てても良いくらいじゃないか。
馬を操っていると言うか、正確に言えば、馬に乗せて貰っていると言えよう。
I井の乗った馬などは、手綱を引こうが、緩めようが、進みたいときに進み、休みたいときに休んでいる。しかも、いきなり走り出すものだから、あれだけ後方にいたはずが、いつの間にかずいぶん前まで来てしまっている。それほど、I井は馬を操っていなかったのである。
単刀直入に言えば、舐められてるよ、おまえ。
そんな楽しい馬とのひとときを過ごしたのだった。


21(水)              【23:00】

▼飛行機の墜落もなく、予定通りホノルル空港到着。現地時間、朝8時くらい。
空はどんより曇っており、いまにも雨が降りそうである。
▼5人でアラモアナ・ショッピングセンターへ、これと言ってあてもないがとにかく向かう。トロリーバスを使用。市内を循環しているバスなのだが、このバスには窓にガラスがない。実にオープンなハワイらしいバスである。そこへ来てこの天気である。バスが発車したとたん雨が降り出した。それも土砂降りである。通常はあるであろう窓の部分から止めどもなく雨が降り注ぐ。中にはバスの中で傘を刺す客までいる始末だ。
狭いバスの中である。雨宿りする場所もなく、雨は容赦なくオレ達の体を打ち付ける。
ハワイ初日からずぶぬれである。
お決まり通り、バスが到着すると同時に雨はすっかり止んだ。
こうしていきなりハワイ的スコールの洗礼を受けたのだった。


▼どうも、ハワイの電話回線は質が悪いのか、非常につながりが悪い。たぶん、この日記も尻切れトンボ、もしくは、なにもないことになっているかも知れない。


20(火)              【ーー:ーー】

▼本日よりハワイシリーズである。
午後までいつも通りの仕事をし、その後女子社員のYと成田へ向かう。
成田空港に到着。成田空港は5年振りである。前回も確か社員旅行であった。
ついでに言えば、その前も社員旅行ではなかったか。
もうそんなことはどうでもいい。海外旅行には変わりはないのだ。
空港で各地から懐かしい面々が顔を揃える。先輩のF氏などは、待合いロビーでいきなりビールを飲んでいるし、手に持っているのはホタテのつまみだ。出身がオレと同じ北海道だから、ホタテも無理はないだろう。しかし、すでに酔っぱらっているのか、そのつまみの袋を開ける手がおぼつかない。そんなことから態勢は完全にバカンス気分であると言えよう。

▼飛行機の座席はラッキーなことに最前列である。足下は広々しているし、特筆すべきは目の前にスチュワーデスさんだ。しかし、いつまでも目の前に座ってくれているはずもなく、すぐにスチュワーデスさんは活動を始める。それにしてもなんてせわしないんだ、スチュワーデスさん、ってやつは。
最前列はそんな思いにさせる座席なのだった。

▼ハワイへ到着すると、時差が生じる。その差19時間である。19時間戻るのである。現地へ着いた当日がやけに眠いのはそのためである。
時計の針を19時間戻す。いままでやってきたオレの19時間がまるで水の泡のようである。
そして、眠い目をこすりながら、ハワイの一日目を迎える。


19(月) 200 100      【22:40】

▼一日バタバタしていた。
こんな状態で明日から社員旅行である。帰ってきたときのことを思うと、なんとも不安がよぎる。
▼明日からの日記は、ハワイからの予定だ。
違う。
出発は、成田から明日の夜である。


18(日)         60 85【23:30】

▼念願のiPod購入。と言ってもまだ手元にはない。やはりどこを探しても現物はなく、予約しても入荷がいつになるのかも分からないと言う。それでも、今週中には入荷すると言う店を見つけ、早速予約したのだ。

▼愛機、200LXのセッティングにほとほと時間が掛かった。あさってから行くハワイの地で、この日記とメールチェックをするがためである。そんなところへ行ってまでやるのか、オレは…


17(土) 200 100      【23:30】

▼朝から元気良く、雪が降る。
午後まで降り続いたが積もるまでではなかった。それでもやはり寒い。名古屋城のカラスは心なしか震えているようにも見えるし、いつも来る猫達は、今日は一匹も訪問して来ない。

▼昼を食べ損ね、仕事をする。
夕方、あまりに腹が空いたので、焼き肉屋へ。
店は空いていた。また例のニュースが巷を騒がせているからだろう。
なんて世間は敏感なんだ。
こうなると、焼鳥屋はどうなっていることだろう。少々心配になるのだった。


16(金)         60 85【22:30】

▼すっかり忘れていたのは、大相撲である。
なにしろ、やっているのか、やっていないのか、分からない。
やってるけど。
きっと、いつもと変わらない展開で進んでいるのだろうが、いま相撲協会が考えることは、横綱、朝青龍の優勝阻止に他ならないだろう。
その傍若無人ぶりは、日本の国技大相撲を舐めきっているし、そもそも親方はいったい何をやってるんだ。一番舐められてるのは、あんただよ、朝潮。
とにかく朝青龍が、型にはまった日本の相撲社会に合っていないのは明白であり、いつここを飛び出すとも限らない。
しかし、いま、そうなったら大変である。危惧されることは勝ち逃げだ。
そのあげく、PRIDEに転向なんてことになれば、相撲協会の面目丸つぶれである。
それだけは何としてでも、阻止したいところだろう。
しかし、悲しいかな、それが出来得るだけの確固たる力士がいないのだった。


15(木) 120 100      【22:00】

▼引き続き、寒い一日が続く。名古屋で零下2度は、かなりのものである。
確かに寒いには違いないが、昨日今日の北海道の凄さに比べれば、雪がないだけましなのである。
しかしながら、連日のこの寒さの中、外にいれば、かなり体力も消耗するらしく、今日あたりは、すっかり疲れてしまったのだった。


14(水)         60 85【22:40】

▼MP3ハードディスクプレーヤーが欲しいのである。あの小さな筐体に1万曲は凄い。狙いはiPodだ。しかし、探してもどこにもない。かろうじて、ネットショップに希少と書かれた文字を発見した。さっそく注文する。返信メールが送られてきた。
「納期未定」
呆れるほどの人気振りである。


13(火) 200 100      【22:40】

▼一日外にいれば、顔面がパンパンになってしまう。そんな寒風吹きすさぶ一日だった。明日、朝起きれば、銀世界かも知れない。それは是非ともやめてもらいたい。なぜなら、滑るからだ。

▼牛肉に続いて、ついに鶏肉もである。
やはり何かおかしい。地球に何かしらの、SOSが出ているのではないか。
ハルマゲドンの布石でないことを祈るばかりである。


12(月)         60 85【22:30】

▼世間は成人式である。
ちらほらと晴れ着姿で歩く女性が目に付く。その晴れ着は自前なのだろうか、レンタルなのだろうか。晴れ着率はどれくらいなのか。そもそも、成人式出席率はどのくらいなのだろう。そんなことをふと考えながら愛車スカイラインで爆走した。


11(日) 200 100      【23:00】

▼大河ドラマは今日から新選組である。
つい、見てしまったのである。
つい、ってこともないけど。
事実として受け取るには少々無理な部分があるにせよ、ドラマとしては楽しめる内容なのではないか。
次週からも、つい見てしまうような、そんな気がする。


10(土)         60 85【24:00】

▼すっかり新選組なのである。
別段、今年の大河ドラマが新選組だからと言うわけではけっしてないが、本屋に積まれている新選組関連の本は厭でも目に留まり、だったら一冊読んで見ようと、司馬遼太郎の「燃えよ剣」を手に取ったのが昨年末。それからと言うもの、すっかりはまり込んでしまい、新選組関係の本をむさぼり読んだ。1ヶ月前、新選組にまったく無知だった自分がまったくバカのようである。今ではすっかり新選組フリーク、いやフリークと言うには、まだまだおこがましいだろう。新選組フロックと言ったところか。フロックはいやだなあ、弱そうで…
なにしろ、土方のその格好良さと来たら、たまらないのである。
それにしても、国の将来を考え、命がけで武士を志す者たちの若さと言ったらなんだ。
なにかしら、どうしようもなく虚しくなってくるのだった。


 9(金) 200 100      【22:40】

▼事務所で女子社員が驚きの声を上げている。その視線の先を見れば、どうやらパソコンの画面に表示されているのはニュースのサイトらしい。
いったい何の記事に驚いているのかと、横から覗けば、そのニュースの見出しにはこう書かれていた。
「発見!雪男の…」
なんだ、そんなものか…
「雪男の…」とくれば、それは「雪男の足跡」と想像できるのであり、それは昔からあるネタである。特に驚くべきものではないだろう。
しかし、それは大きな勘違いであり、事態はそんな生やさしいものではなかった。
「発見!雪男の足」
足跡ではない。
よくよく目を凝らして写真を見てみれば、男性の手元にあるもの、それはまさしく「足」そのものなのである。
これには、驚いたと共に、その記事を見つけた女子社員と一緒に、ゲラゲラ笑ってしまいました。
その足が雪男のものであると言う確信はいったいどこからくるのだろう。
発見されたものが、雪男の頭なら、はっきりとそれが雪男のものであると言うことを断定できるだろう。しかし、いま足である。
例えば、こんな人がいるのではないか。
かなり白毛の深い足の人。
こんな人がいたって、おかしくないじゃないか。
しかし、ここでは雪男と言い切っている。
もしかしたら、足の裏に「雪男」と、記名されていたのかも知れない。


 8(木)         60 85【23:00】

▼次第に忙しさがつのってきた。
そして、その忙しさも来週から本格的に始まる。それは4月まで続くのである。その頃、すでに桜が咲いていることだろう。
しかし、この忙しさの初っぱなに、いきなり試練が待ち受けている。
ハワイである。
ハワイへ行かねばならないのだ。
ハワイへ行くのに、行かねばならない、もないもんだが、それは社員旅行であるがためだからである。
社員旅行、それは強制である。帰ってきたときの、仕事の大変さを思えば、気が乗らないことこの上ないのだが、行けば、そんなことは忘れてしまう。それが海外旅行の恐ろしさであり、魅力であると言えよう。


 7(水) 200 100      【23:00】

▼暖かい一日。日に日に陽が長くなっているのだから、それもそうだとは思うが、それにしたって、まだ1月である。
しかし、すぐそこに迫りつつある恐怖。それは花粉である。来月も半ばになれば飛散し始めるだろう。花粉症の自分に取っては毎年考えるだけで憂鬱になるのだが、本日朗報が耳に入った。今年の花粉は少ないと言うのだ。これほど嬉しいことがあるだろうか。これで気分も晴れやかに花粉を迎えることができるだろう。
花粉、掛かってきなさい。お手柔らかに。


 6(火)         60 85【22:30】

▼日中、事務所で仕事をしていると、いきなり揺れた。
地震である。
いよいよ来たか。
8階と言うこともあり、かなり長いこと揺れ、女子社員などは恐れおののいていたが、確認すればたったの震度3である。つくづく地震慣れしていない己なのである。
地震慣れもしたくないけど。
そろそろ満月である。気を引き締めておかねばならないだろう。
満月。念のため言っておくが、オオカミになるわけではない。
オオカミになったところで、なんの得にもならないからだ。


 5(月) 200 100      【23:00】

▼今日が仕事始め。
案の定、昨晩はなかなか寝付けなかった。ほとんど寝られなかったと言っても過言ではない。それでも体を強引にいつものペースに持っていく。
その反動が明日恐いのだった。


 4(日)         60 85【24:00】

▼正月休みも今日が最終日。結局、何をするともなく終わってしまった。いつもこうである。
▼しかしながら、本は読んだ。新撰組である。そして、心なしか、土方歳三の生き様に共感を覚える。彼はまさしく、実在したラスト・サムライだったのではないか。


 3(土) 200 100      【24:00】

▼喫茶店で雑煮を食べる。唯一正月らしいことをした瞬間である。
しかし、その雑煮の、なんと雑煮らしくないことか。それはただ、うどんのつゆに入った餅である。ふと、旨かった故郷の雑煮を思い出した。


 2(金)         60 85【23:00】

▼生活のリズムがすっかり乱れてしまっている。
夜は気が付けばすでに朝方だし、起きれば、すでに12時を廻っている。こんな堕落した生活は正月だからこそできるものなのかも知れないが、それにしたって程度ってもんがあるだろう。そんな夢のような生活も、あと二日で終わりである。果たして正常に戻るのだろうか。


 1(木) 200 100      【24:00】

▼昨晩は格闘技番組をすべて見るのに結局朝6時まで掛かった。3番組の合計が10時間以上あるのだから、それももっともな話だが、そこまでして見るオレは、はっきり言って、バカである。
しかし、見なければ気がおさまらない。見る前に結果を知ってしまうのは、なんとも虚しいものだからだ。

▼元旦早々から大須アメ横へ。こないだ買ったメモリーが認識不良だったための交換である。感心するのは元旦からしっかり営業していることである。通常元旦と言ったら、町はひっそりしているものだろう。元旦くらい休んだらどうなんだ。しかし、いま、世間は元旦から動き始める。これでは正月気分も台無しである。
そもそも正月らしいことを何一つしていないオレ自身はどうなんだ。



byクムラ〜





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