<ホンダS2000に乗る>

知人の納車したばかりのS2000を試乗させてもらった。

幌は電動で、スイッチオンでほんの4,5秒でオープンになってしまう。
さっそく乗り込み、エンジンスタート。イグニッションは、レーシングカーの
ようにスイッチ式である。クラッチを踏んでロックが解除となり赤いスイッチを
押してエンジンスタートとなる。

ちょっとエンジンを吹かしてみる。エンジン音がその気にさせるほど心地良く体に響く。
シフトレバーはアルミダイキャスト製。非常にショートで、カチカチと非常に小気味良く各ギヤーに入る。
トランスミッションは6速である。
なかなかトップまで使わないだろうなあ、と思いながら回転を上げていく。
レッドゾーンはなんと9000回転である。しかもストレスなく一気にふけあがる。
NAで250馬力の底力は本物である。
コーナーもロール感などほとんど感じることなく、スーっと安定して回ることができる。

少しの時間だったが、非常に気持ち良く運転することができた。


ホンダが威信をかけてつくった車だけあってほんとに良いと思った。
カッコもそれほど派手でもないので末永く乗れそうである。

もう一台車を持つ余裕があれば欲しい一台だなあ。